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INDEX
活性酸素と抗酸化物質 育毛の基礎知識
うつ病とSSRI 関節痛とグルコサミン
禁煙への道     コレステロールとレシチン

活性酸素と抗酸化物質

 人間は生活をしていく課程で、からだに有害な「活性酸素」が生じることをさけることはできません。活性酸素は成人病の発症の一因とも言われており最近盛んに研究がおこなわれています。
活性酸素というのは、酸素原子の周りを回る電子の数が普通の酸素のそれに比べて不安定で他の物質と反応しやすい酸素の総称です。活性酸素そのものは、私たちの体にとっては不可欠なもので、体外から襲ってくる病原菌から体を守ってくれるのですが、これが過剰になると、逆に私たちの細胞に対して攻撃を仕掛けてくるようになります。生成された過剰な活性酸素は、生体機能に重要なタンパク質や細胞膜の脂質を酸化し、変性させてしまいます。また、遺伝子DNAを攻撃し、局所的に酸化したり、切断したりします。一般には活性酸素の寿命は短く、数十秒程度と非常に短いため、瞬間的な作用です。一方、活性酸素は中性脂肪を過酸化し、「過酸化脂質」を生成します。過酸化脂質の寿命は長く、体内を循環して、さまざまな器官に悪影響を及ぼします。こうした短期的・長期的効果が、ガン、動脈硬化、心疾患、肝疾患、肺疾患、リューマチ、糖尿病などのさまざまな疾患の要因となるとともに、老化を速めると考えられています。
もちろん私たちの体もこのような酸化物質の動きにたいして、黙って見過ごしているわけではありません。このような活性酸素の生成に対して、SODと呼ばれる防御酵素で過剰な活性酸素を処理したり、SODで処理しきれない活性酸素に対しては、さらにカタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼの2つの酸素が対抗します。これらは「抗酸化物質」と呼ばれます。つまり「抗酸化物質」は還元剤であり「活性酵素」によって酸化された物質を還元作用で分解し、生体物質を酸化から守るのです。これら「抗酸化物質」を作り出すのに必要なのが「抗酸化ミネラル」とよばれるものであり、「抗酸化」をうたう栄養補助食品の成分はこれら「抗酸化物質」の生成に必要な、セレニウムや、銅、亜鉛、鉄、マンガンビタミンCなどを人工的に作り出したり、あるいは多く含んだ自然の薬草を主体として生成されています。
また脳の松果体に分泌するホルモンであるメラトニンに今まで言われてきた催眠作用のほかに、成人病や老化に関わるといわれる活性酸素を除去する強い抗酸化作用があることも最近わかってきました。


育毛の基礎知識

(1)メカニズム

そもそも髪の毛は毛母細胞の分裂で生えてくるが、この毛母細胞に”増殖指令”を出しているのが毛乳頭である。通常の正常なヘアサイクルにおいては、この毛乳頭が毛母細胞に成長の指令を出し、毛髪が太く長く伸びていく。ところが、成長指令をだすはずの毛乳頭が、逆の指令つまり「抜けろ」指令を出し始めると、通常5年ほどのヘアサイクルで太く長く育っていくはずの毛母細胞が途中で成長をやめ、細く短いまま抜け落ちていく。これが「禿げ」のメカニズムである。(ストレス性の脱毛症のメカニズムはこれとは違う)

(2)悪玉「男性ホルモン」

それではどうして毛乳頭が毛母細胞に対して、突然「抜けろ」指令を出し始めるか。この点については、いまだに謎であるが、「男性ホルモン」がそれに大きくかかわっていることだけは、確かなようである。最近の研究で明らかになりつつある、男性ホルモンと、毛乳頭との関係を簡単に書くと1,男性ホルモンの活性化。2,毛乳頭が活性化した男性ホルモンを感受。3,毛乳頭から毛母細胞への「脱毛物質」の放出ということになる。

(3)副作用から発見された「育毛剤」

今話題の大正製薬「リ・アップ」の主成分であるミノキシジルは、そもそもは高血圧の治療薬である。アメリカのアップジョン社製ミノキシジルを使って高血圧の治療を受けていた患者の中に多数の発毛効果という「副作用」が認められたことから研究・開発されたもので、アメリカでは1988年より「ロゲイン」という名前で、本家アップジョン社より商品化されている。一方「のむ育毛剤」として1998年よりアメリカのメルク社より発売されている「プロペシア」も、もともとはその主成分である「フィナステライド」が前立腺肥大の治療に使われた課程で発毛の副作用がわかったものである。男性ホルモンは酵素の働きでDHT(ジヒドロテストステロン)という物質に変化するが、このDHTが毛母細胞の分裂を抑制し、皮脂分泌を促進して、抜け毛を増加させる。「フィナステライド」には男性ホルモンがDHTに変換するのを阻害する働きがある。

(4)毛乳頭を守る「育毛剤」

これらの新育毛剤が目新しいのは、毛乳頭を男性ホルモンの「攻撃」から守ることによって育毛(発毛)を促進することにある。ミノキシジルは毛乳頭が活性化した男性ホルモンを感受するのを阻止し(上記の”2”)、フィナステライドは男性ホルモンの活性化を阻止する(上記の”1”)。これらの作用により、毛乳頭が男性ホルモンからの攻撃から守られ、その寿命である5年間の「生涯」を
まっとうすることができるのである。

(5)さらなる「研究」が究極の育毛剤へ

これをご覧になっている賢明な方は、「じゃあ上記の”3”の部分に作用する成分が見つかれば、究極の育毛剤ができるのでは?」とお考えになるだろう。まさにその通りで、「脱毛物質」を阻止しさらには脱毛物質のかわりに「育毛物質」を作用させることができれば今以上に効果の高い「育毛剤」の商品化が可能となるだろう。もちろん発毛の原理には、ここで述べてきた以外の要素が複雑にからみ一筋なわではいかないが(育毛剤の効果がある人と、まったく無い人がいるのはこのため)、さらなる研究が進めば、漫画の世界で見るような、「振りかけただけで毛が、たくさん生えてくる」ようなそんな「究極の育毛剤」も夢ではないのかもしれない。



関節痛とグルコサミン

年を経るにつれて悩まされる痛みに関節痛があります。
関節に含まれる重要な成分に「グルコサミノグリカン」が存在しますが、この成分が、少なくなると関節組織に栄養分を送る機能が低下し関節の自己修復機能が衰えそれが関節痛へとつながっていきます。 「グルコサミノグリカン」の量は20代後半から徐々に減り、関節のクッションの役割をしている軟骨がだんだんと再生されにくくなり、やがて軟骨がすり減っても、もとに戻らなくなります。その結果関節が痛くなるようになった状態が、変形性関節炎です。これまで一般的な関節痛の治療には、アスピリンや非ステロイド系の抗炎症剤が良く使用されてきました。どちらも関節の痛みを緩和するのには効果がありますが、痛みを和らげる効果はあっても軟骨の変性を止めることはできず、またこれらの薬は胃腸障害をはじめとする副作用も強く新しいタイプの関節痛治療薬の開発が待たれてました。そこで最近注目されてきたのが、関節炎治療にグルコサミン硫酸塩を使って根本的な部分から関節痛を治療するという方法です。つまりグルコサミノグリカンが関節に十分 含まれていれば関節組織に十分に栄養が送られ軟骨の再生が促進され関節のトラブルは起こりにくくなるのではないかということです。最近の研究でグルコサミン硫酸塩がグルコサミノグリカンの合成を促進することや、グルコサミンが関節をきちんと機能させるために必要な物質の分泌を促進させるだけでなく、修復も促すものであることがわかってきました。つまりグルコサミン硝酸塩は、関節の持つ自己治癒力を快復させ、徐々に痛みや炎症を和らげてくれる働きのあることがだんだんとわかってきたのです。またグルコサミン硫酸塩と同じ様な働きをする栄養補助食品としてコンドロイチンも注目されています。これはナマコ・フカヒレや納豆などに多く含まれる天然物質で関節の潤滑油の役割を果たしたり、軟骨の退化を防ぐ効果があると言われています。また関節炎の痛みを和らげる薬として、これまでの副作用の強い抗炎症剤にかわり自然の植物で炎症成分を含んだ生薬の抗炎症作用を活用した栄養補助食品系抗炎症剤が注目されています。ウコンや唐辛子、あるいはショウガなどは、その代表的なものです。


うつ病とSSRI

ストレスだらけの現代社会において、うつ病はけっして珍しい病気ではない。うつ病は「心の風邪」とも言われるほど、多くの人がかかりやすい。なのに、なぜか私たちは、風邪をひいたとか、頭が痛いとかの「肉体的な」変調に対しては、何の抵抗もなく市販薬を飲んだり病院へいって薬を処方してもらうのに、精神的な変調にたいしては、がまんをして何の医学的処置もせず「運動をすれば直る」とか「くよくよ考えないよういにすればいい」とかある意味素人療法で終わらせがちである。まずは精神的な変調も肉体的な変調と同じ「病気」であるという認識を持って欲しい。この前提でこの先話をすすめていく。
うつ病についてはいまさら、解説する必要もないと思うが、日常の生活活動から出てくる様々な現象が引き金となって、「気が沈む」「憂うつ」「失意」「自信喪失」「無気力」「常にイライラ」といった状態になり、これが高じると学校・会社に行きたくない、さらには最悪の場合「死にたくなったり」する非常に注意すべき怖い「病気」である。もちろん同じ様な社会生活における経験をしてもなんとも無くケロっとしている人もいるわけだから、うつ病になりやすい体質というものが存在するのは、間違いの無いところだろう。これまでうつ病の治療には主に三環系の抗うつ薬(薬の分子構造が三つの輪が一列に並んだような構造になっていることからそう呼ばれる)や四環系抗うつ薬が使われてきた。ただこれまで使われてきた抗うつ剤にはそれなりの効果も期待できる代わりに、副作用もそれなりに出てしまう問題があった。代表的な副作用としては、口渇や便秘だが、人によっては排尿困難 といった副作用がでることもあり、治療効果がだせないまま、薬の服用を中断せざるを得ない場合もあった。そこで最近注目を集めている抗うつ剤にSSRIと呼ばれている薬がある。SSRIとは、セレクティブ・セロトニン・リアップティク・インヒビター=選択的セロトニン再取り込み阻害剤の略である。人間はものを考えたりする時、脳内でセロトニンなどの神経伝達物質が、神経細胞の間で情報の信号のやり取りしている。うつ病は、この物質が減少した状態と考えられおり、これまでの三環系の抗うつ薬もセロトニン量を増やす作用を有しているものの、抗コリン作用を有するため緑内障のある患者や前立腺疾患のある患者の症状を悪化させるなどの抗うつ以外の副作用が出がちであった。従来の三環系あるいは四環系抗うつ薬がセロトニン以外のほかの神経伝達物質にも作用し副作用が出てしまう点と違い、SSRI系の抗うつ薬は、セロトニンの働きを高める作用だけを選択的に持つ薬である点、つまり副作用が少ないという意味で注目を浴びているゆえんである。ただし全然副作用が無いわけではないので念のため。ただ化学物質を使った抗うつ剤のなかでは、SSRI系の薬がいちばん安心して服用できるのは確かであろう。なお欧米で有名なSSRI系抗うつ剤であるプロザックやゾロフトは日本では未承認である。現在日本で承認・処方されているSSRI系の抗うつ剤としては、ルボックス(藤沢薬品)と、デプロメール(明治製菓)があり、どちらも成分は同じである。
  
禁煙への道

1,なぜ禁煙は難しいのか

禁煙は難しい。なぜなら体がニコチン中毒になっているため、煙草を吸ってニコチンを補充し続けないと精神的な安定が得られなくなっているからである。そのため、煙草をやめようと決心して禁煙をスタートさせても、しばらくすると「禁断症状」がでて、ついつい煙草に手をだし、禁煙に失敗する。

2,ニコチン依存度
 
だいたい、一日の喫煙本数によって「ニコチン依存度」を知ることができる。この依存度によって、禁煙への取り組み方も変わってくる。

(1)一日25本以上喫煙する人はニコチン依存度が高いといえる。従ってそれなりの覚悟をもって禁煙にのぞまないと、禁煙は容易ではない。
(2)一日24本以下の喫煙者は、禁煙にたいする強固な決意をしっかりもてば、比較的容易に禁煙が可能である。

3,離脱症状

禁煙を開始するとさまざまな離脱症状(禁断症状)が現れる。通常禁煙開始後、この離脱症状はピークをむかえ、徐々に消失していく。離脱症状はニコチンの血中濃度が低くなりおこるもので、イライラしたり、落ち着かなくなったり、集中力がなくなったりして、せっかく禁煙をはじめたのについつい煙草に手を出し、禁煙に失敗する。

4、ニコチン置換療法

ニコチン置換療法とは、医薬品を用いて禁煙する人々の手助けする医学的療法として広く使用されている。ニコチン置換療法の目的はタバコ中の依存物質であるニコチンを口腔内粘膜あるいは皮膚を通して投与し、喫煙欲求を抑えたり離脱症状を抑えて禁煙を補助する医学的治療である。吸収がゆっくりと行われるため、投薬によるニコチン依存症は発生しにくく、離脱症状を抑えるには十分な効果がある。これらの医薬品としてニコチンガムやニコチンパッチが用いられている。ニコチンガムやニコチンパッチには一個(一枚)あたりのニコチンの含有量が異なる数種類のパッケージがあり、普通含有量の多いパッケージからスタートし、段々と含有量の少ないパッケージへと移行し、最終的にはニコチンガムやニコチンパッチを必要としない状態、つまり”禁煙成功”へと至る。確固たる禁煙に対す決意があれば、タバコからニコチンガムやニコチンパッチへの転換は可能である。その後はニコチンガムあるいはニコチンパッチの使用量を少しずつ減らしていき最終的に禁煙に到達するわけであるが、この使用する医薬品の減量過程における禁煙実行者の努力が、禁煙の正否の重要なポイントとなってくる。禁煙失敗者の大半はこの、ニコチンガムやニコチンパッチ医薬品の減量過程における「煙草の誘惑」に負け、ニコチン置換療法から脱落していく。禁煙維持が成功するかどうかのポイントは「ニコチンは毒である」という自覚を持ち、自分がいま、このニコチン中毒からの脱却を実行中であるということの認識を強く持ち続けられるかである。ニコチン置換療法は、喫煙者を禁煙者に導く魔法の治療法ではない。離脱症状を克服し徐々にニコチンガムやニコチンパッチを減らしていく、計画性(プログラム)で禁煙成功率が決まるのである。

5,余談

私の知人はニコチンパッチで禁煙に成功した。欧米ならともかく日本ではまだ仕事中にガムをクチャクチャと噛むことは白い目で見られがちなので、ニコチンパッチのほうが適している様である。
またニコチンガムはその気になれば何個でも口にできるので、(1日最大24個までと、説明書には書かれている)一日の摂取量のコントロールが難しいが、ニコチンパッチは一日一枚貼るだけなので、摂取量のコントロールは容易であると思われる。(くれぐれもニコチンガムやニコチンパッチを使用中に煙草を絶対に吸わないように。万が一使用中につい煙草に手を出したら、ニコチンガムやニコチンパッチの使用をただちに中止すること。ニコチンの過剰摂取となり、禁煙への道が、遙か彼方に遠ざかるばかりか、健康にも重大な影響を及ぼします。少し冷却期間をおいて、禁煙への決意を新たにし、再挑戦して下さい。ちなみに私の別の知人は、ニコチンパッチ使用開始後、数日目に煙草に手を出してしまい、見事に禁煙に失敗しました。今はあの時の禁煙の決意もどこへやら、モクモクと煙を吐き出し続けております

コレステロールとレシチン
コレステロールが血中に増えると心臓病・脳梗塞あるいは動脈硬化といったいわゆる「成人病」になりやすくなるとよくいわれる。人間ドック等で血液検査をし、医師から「あなたのコレステロールは高めなので、適度な運動と酒と煙草を控えなさいなどど”宣告”された人も多いと思う。そもそもコレステロールは、脂肪の一種で、肝臓でつくられている。細胞膜や消化液の胆汁、性ホルモン・副腎皮質ホルモンなどの材料で、ビタミンDのもとでもあり人間にとって大切な物質であって、もしこれが無ければ人体そのものの維持ができなくなる。コレステロールには2種類あり一つはL D L(低比重リポ蛋白)コレステロールとよばれ細胞膜を形成する重要な役割を持っているが、多過ぎると血管壁に沈着して動脈硬化の原因になるので世間では悪玉コレステロールと呼ばれているもう一つはH D L(高比重リポ蛋白)コレステロールとよばれ細胞膜の余分なコレステロールを肝臓まで運んで動脈硬化を予防するため、善玉コレステロールと呼ばれているもっともこの「善玉」「悪玉」という呼び名は当然の事ながら人間が勝手につけた「あだ名」わけで、大切なのは、両者のバランスである。たとえ「善玉」が多くても「悪玉」が少なければ血管がもろくなり、鼻血が出やすくなったり、脳卒中になりやすくなったりする。よく血液検査の結果「コレステロールが高いので卵は控えなさい」などと、医者から言われた方もいると思うが、卵は確かにコレステロールの量がおおおいものの、卵に多く含まれるレシチンと言う物質には血液中の脂肪分を正常にコントロール働きがあり、何よりも玉子には良質のタンパク質が多く含まれているから、1日10個や20個を卵を食べるのは論外としても一日2個程度までだったら全然問題ない。(
とはいいつつも、「悪玉コレステロール」の量が多すぎて「善玉コレステロール」の量が少ないと(悪玉コレステロールの量が多い人はほぼ例外なく善玉コレステロールの量が少ない。まあ、あたりまえか)冠動脈心疾患(しわゆる心臓病)になる確率が高くなるのは事実である。病院に行き、薬を処方してもらいコレステロールを下げるという手もあるが、まずは体質改善でコレステロールのコントロールをしてみたい。
コレステロールを下げると言われている健康食品は色々あるが、その昔話題となった「リノール酸」は善玉コレステロールも下げてしまうので、お勧めできない。最近では上記の卵の話でも出てきた「レシチン」というリン脂質がコレステロールコントロールの健康食品として注目を浴びている。レシチンは水と油の両方に解けやすい性質をもっており、この作用で余分なコレステロールを血液中に溶かし込み溶かし込んだコレステロールを血液中から肝臓に回収しさらに、レシチンのもつ利尿効果により体外に排出する働きをする。また脂肪を乳化させることで不要な体脂肪を体外へ排出する効果から、ダイエットサプリメントの成分として含まれている製品もあるようである。また、レシチンが体内で分解されできる、コリンという物質から作られる脳内の”アセチルコリン”という神経伝達物質が痴呆症の人には著しく少ないという研究結果が報告されており、レシチンの痴呆症予防効果についても研究が進められている。いずれにせよ、成人病の危険因子となる、高コレステロールや、高脂血症は、食生活をふくめた現代人の日常生活に原因がある。現代人は、身体の中のコレステロールを増やすような食生活をし、 身体からコレステロールを排出しにくい状態で日々の生活をおくっている。だが、 良質な食事・適度な運動、そして適切なサプリメントを摂ることによりこのような状態の改善・予防は十分に可能である。

***参考***
昨年(1999年)の10月に米国食品医薬品局(FDA)(日本の厚生省にあたる)は、大豆たん白の摂取と心臓病の低減の間には相関関係があるということで、大豆たん白を含む食品のラベルに健康食品の表示をすることを承認した。(ちなみに大豆たんぱくにはレシチンが豊富にふくまれている)

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